メジャー初優勝狙う松山英樹は54位タイ発進 池田が26位タイ
更新日:2017/04/07 11:28
掲載日:2017/04/07 10:02
今季男子メジャー初戦 マスターズは現地時間6日、ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCを舞台に開幕。日本勢初のメジャー制覇を狙う松山英樹は4オーバー76で54位タイ発進となった。
強風吹き荒れる難しいコンディションのなか、松山は6番までパープレーを続けていたものの、7番パー7で3オン、3パットのダブルボギー。続く8番パー5でもスコアを落として、前半を3オーバーで折り返す。後半もグリーン上で苦戦は続き、12番でボギーが先行すると、14番で約4メートルを沈めて、この日唯一となるバーディを奪ったが、16番のボギーで再び一歩後退。トータル1バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの内容でホールアウトとなっている。
日本勢最上位は池田勇太。出だしの1番からボギーを喫するなど、前半は2オーバーとし、さらに折り返した10番ではダブルボギーを喫して、一時は4オーバーと苦しんだが、12番パー3でチップインバーディを奪うと、17番では2打目を約3メートルにつけてバーディ。トータル2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの2オーバー74で26位タイとなっている。
また、3月のWGC-デル・マッチプレーで単独4位に入り、ゴルフの祭典への出場権を得た谷原秀人は、出だしの2番から連続ボギーを叩いて前半は2オーバー。後半も11番から連続ボギーを喫すると、その後は2つのバーディを取り返したものの、ボギーを2つ叩いて、トータル2バーディ、6ボギーの4オーバー76でラウンド。松山らと並び54位タイとなっている。