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前年覇者、世界ランク5位など有力選手が予選落ち...

更新日:2017/04/08 12:31
前年覇者、世界ランク5位など有力選手が予選落ち...

 

 今季男子メジャー初戦、マスターズは現地時間7日、ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹など53選手が決勝ラウンド進出を決めたものの、ディフェンディング・チャンピオンのダニー・ウィレット(英)などの有力選手が予選落ちの憂き目に遭ったとマスターズ公式サイトが報じている。

 初日を「73」でラウンドし、19位タイと連覇に向けまずまずのスタートを切ったウィレットだったが、2日目はオープニングホールからトラブルが発生。フェアウェイ中央に位置するバンカーの右横から2打目を打った際、バランスを崩し、ボールが大きく右に曲がるなど、アプローチのミスが続き、ダブルパーとする。4番でもボギーを叩き、迎えたバックナインでは、11番、18番でスコアを落とし万事休す。

 トータル1バーディ、3ボギー、1クアドラプルボギーの6オーバー78でホールアウト。連覇の夢を絶たれた前年覇者は「良いショットもあったが、大半は酷いものだった」と悔しさを滲ませている。2018年ライダーカップ主将のジム・フューリック(米)らとともに通算7オーバー54位タイで早くも大会を後にすることになった。

 その他、マスターズを2度制したバッバ・ワトソン(米)、昨季全英オープン覇者で、世界ランキング5位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、2012年全米オープ覇者のウェブ・シンプソン(米)も通算8オーバー62位タイで今季メジャー初戦を終えている。

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