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松山、最終日に「67」 惜しくも3年連続のトップ10入りを逃す

更新日:2017/04/10 10:50
松山、最終日に「67」 惜しくも3年連続のトップ10入りを逃す
67とこの日のベストスコアを出し、11位タイで大会を終えた松山。(写真提供:Getty Images/4月8日撮影)

 

 今季男子メジャー初戦 マスターズは現地時間9日、ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。松山英樹は5アンダー67でラウンドし、通算1アンダー11位タイで終えた。

 前日18番でダボを叩き、「74」で28位タイに大きく順位を落とした松山だったが、迎えた最終日は猛チャージを見せる。2番パー5で2オンに成功し、この日最初のバーディをマーク。6番ボーギー、7番バーディとした後の8番パー5では、あわやチップインイーグルとなる絶妙なアプローチを見せ、連続バーディで前半を終える。

 すると後半は、10番で2メートル越えのバーディパットを沈めるも、続く11番はこの日2つ目のボギー。その後はパー5の13番、15番でスコアを伸ばし、17番でもピン横1.2メートルにつけるスーパーショットを放ちバーディを奪った。トータル7バーディ、2ボギーの「67」の内容でホールアウト。3年連続となるトップ10入りを逃したものの、12位までに与えられる来季のマスターズ出場権を獲得している。

 一方の優勝争いは、セルヒオ・ガルシア(スペイン)がジャスティン・ローズ(英)とのプレーオフを制し、メジャー初優勝を飾った。その他上位陣は、通算6アンダー単独3位にチャール・シュワーツェル(南ア)、マット・クーチャー(米)とトーマス・ピータースが通算5アンダー4位タイ。ポール・ケイシー(英)が通算4アンダー単独6位、ローリー・マキロイ(北アイルランド)が通算3アンダー7位タイとなっている。

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