星野陸也が単独トップ! 「ラストステージ」尾崎将司は後半崩れる…
更新日:2017/04/13 19:07
掲載日:2017/04/13 18:37
国内男子ツアーの東建ホームメイトカップは13日、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋を舞台に第1ラウンドの競技を終了。星野陸也が5アンダー66をマークして、初日を終えて単独トップに立った。
大器との呼び声もある20歳が好スタートを切った。インから出ると12、13番で連続バーディ、17番ではイーグルを奪い4アンダーで折り返す。後半も2、3番で1つずつ伸ばすと、6番でスコアを崩したが、この日のボギーはこれひとつ。ほぼ完璧な内容でリーダーボードの最上段を射止めた。
昨年は2位に7打の差をつけてQTをトップ通過。すると今年は年明けからシンガポールで6位タイ、ミャンマーで9位タイといきなり結果を残し、2週前に行われたチャレンジツアーNovil Cupで嬉しいプロ初優勝を達成した。186cmの長身から繰り出されるビッグドライブが持ち味。将来PGA入りをにらむ若武者は、このままレギュラーツアー初Vもさらっていくのだろうか。
1打差の単独2位に任成宰(韓)、2打差の3位タイに稲森佑貴、上井邦裕、平塚哲二、ジュビック・パグンサン(フィリピン)ら、3打差の9位タイに小平智、藤本佳則、今平周吾、トッド・シノット(豪)ら。
一方、今年を「ラストステージ」と語り、並々ならぬ覚悟を見せている70歳の尾崎将司は、前半をイーブンパーでしのいだものの、後半は5番パー4で7打を費やすなど、5オーバーと崩れ、5オーバー76の117位タイに沈んでいる。