小平が2差2位タイの好スタート! J.クヌートンが単独トップ
更新日:2017/04/21 18:59
掲載日:2017/04/20 17:56
国内男子ツアーのパナソニックオープンは20日、千葉県の千葉カントリークラブ 梅郷コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。7アンダー64を記録したジェイソン・クヌートン(米)が単独首位に立つ中、小平智が2打差の2位タイと好発進を切った。
この日の小平はアウトスタートの前半こそ3バーディ、2ボギーとやや安定感を欠きながらも、後半は4バーディ、ノーボギーと見事に立て直し、5アンダー66をマーク。バーディ合戦の様相を呈する中で、やや日本勢が出遅れた印象だったが、首位に食い下がった。
トップは8バーディ、1ボギーと伸ばしに伸ばしたクヌートン。2位タイに小平、ウドーン・ドゥアンデチャ(タイ)と続き、4アンダー67の4位タイに岩田寛、金亨成(韓)、I・H・ホ(韓)、パヌポール・ピッタヤラット(タイ)、さらに1打遅れて8位タイにプラヤド・マークセン(タイ)や宋永漢(韓)、ジュビック・パグンサン(フィリピン)ら、8選手が追う展開に。この日トップ10に入った日本勢は小平と岩田の2人だけだった。
一方、ディフェンディング・チャンピオンの池田勇太は出遅れ。インスタートの前半こそ1アンダーと耐えたが、後半は2番、3番で連続ボギーを放つと、7番パー3では4パットとグリーン上で崩れ痛恨のダブルボギー。その後1打取り返したが、2オーバー73の85位タイと上位争いからは完全に置いていかれる形となってしまった。