吉田、2年ぶりのツアー優勝! 佐伯が「66」で単独2位
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2017/04/23 15:26
国内女子ツアーのフジサンケイレディスクラシックは23日、静岡県の川奈ホテルゴルフコース 富士コースを舞台に最終ラウンドの競技が終了。吉田弓美子が後続に3打差をつけ、2年ぶりのツアー優勝を飾った。
前日首位タイに浮上した吉田は、1番から連続ボギーを喫するなど、苦しいスタートとなる。しかし、パー5の4番、5番で連続バーディを奪いスコアを戻すことに成功。迎えたサンデーバックナインは、3バーディ、ノーボギーと順調にスコアを伸ばし、トータル5バーディ、2ボギーでホールアウト。背中の痛みに耐えながらツアー通算6勝目を挙げている。
トップと3打差の通算9アンダー単独2位に、ノーボギー「66」と完璧なゴルフを見せた佐伯三貴。吉田とともにリーダーボード最上段からスタートした藤本麻子は1バーディ、2ボギーとスコアメイクに苦しみ、松森彩夏、申・ジエ(韓)、松森杏佳、鈴木愛とともに通算8アンダー3位タイとなっている。
一方、初日「65」をマークし、ツアー初優勝を目指した堀琴音は、3バーディ、5ボギーの「74」とスコアを落とし、10位タイでフィニッシュ。ツアー復帰2戦目のイ・ボミ(韓)は、5つバーディを奪うも、2ボギー、1ダブルボギーを喫し、通算4アンダー24位タイで3日間の競技を終えている。