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「64」の久保谷、5年ぶりの栄冠! プレーオフで宮本を下す

更新日:2022/10/26 00:57
「64」の久保谷、5年ぶりの栄冠! プレーオフで宮本を下す

 

 国内男子ツアーとアジアンツアー共催のパナソニックオープンは23日、千葉県の千葉カントリークラブ 梅郷コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。久保谷健一がプレーオフで宮本勝昌を下し、5年ぶりのツアー優勝を成し遂げた。

 トップと6打差の20位タイからスタートした久保谷は、1番からバーディを重ね、ノーボギー「64」で首位に立つ。最終組の1つ前でラウンドした宮本も15番、17番でボギーを叩くも、18番でバーディを奪い、3アンダー68でホールアウト。両者通算11アンダーで並び、プレーオフに突入した。

 プレーオフ1ホール目、最初に打った宮本はティーショットを大きく左に曲げOB。一方の久保谷は3パットを要すもボギーパットを沈め、勝負は決着。2012年以来となるツアー7勝目を手に入れている。

 その他上位陣は、単独首位からスタートした黄重坤(韓)は、3バーディ、3ボギーとスコアを伸ばせず、S.H.キム(韓)、堀川未来夢とともに通算10アンダー3位タイ。トップと2打差の通算9アンダー6位タイには、I.J.ジャン(韓)、金庚泰(韓)、ジュビック・パグンサン(フィリピン)が続く。今大会が今季国内初戦の池田勇太は1バーディ、3ボギーの2オーバー73で回り、通算2アンダー36位タイで大会を後にしている。

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