R.マキロイがMRI検査 また疲労骨折か?
更新日:2017/05/13 12:33
掲載日:2017/05/13 12:25
ローリー・マキロイ(北アイルランド)が現在出場中している米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権終了後、母国に戻りMRI検査を受けるとPGA公式サイトが報じた。
マキロイは今大会初日1オーバー73、2日目1アンダー71の通算イーブンパーで決勝ラウンド進出を決めているが、再び背中の痛みに悩まされている。「明らかに100%完壁な状態ではないけれど、残りの2日間は戦えるから問題ない」とコメント。しかし今回の痛みは今年1月に痛めた箇所から来ており、本人は痛みのレベルも大したことはなく、少し安静にすれば問題ないと言っているが、検査結果次第では心配だ。
前回は昨季オフシーズン、様々なクラブを試打している最中に背中を痛めてしまい、1月中旬から3月までツアーから離れることとなった。今回は結婚式を終えてすぐに練習を再開した影響で、再び痛めてしまったとマキロイは説明している。
「3週間のオフが終わって、徐々にならしながらではなく、すぐに練習を始めたんだ。金曜日と土曜日に4〜5時間打ち続けたら、日曜日に違和感を感じた。ドライバーを少し打ったけどあまりフィーリングが良くなかった。本当はもっとゆっくり調整するべきだったけれど、練習がしたくてしょうがなかった。プレーできることが嬉しかった」
検査次第だが、痛みがすぐに完治することを願う。特に100%完璧な状態で約1か月後に控えている全米オープン(現地時間6月15〜18日/ウィスコンシン州、エリンヒルズ)に臨んで欲しい。