今平がトップ発進! 3戦連続V狙う宮里は6差48位タイ
更新日:2017/05/18 19:12
掲載日:2017/05/18 18:31
国内男子ツアーの関西オープンは18日、京都府の城陽カントリー倶楽部を舞台に第1ラウンドの競技を終了。ツアー初優勝を狙う今平周吾が4アンダー67をマークし、後続に2打差をつけて単独トップ発進を切った。中日クラウンズ、日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯に続き、3戦連続優勝がかかる宮里優作は6打差48位タイ。
この日午前8時にティーオフした今平は、出だしの1番でバーディ発進を切ると、6番、9番でもスコアを伸ばして3アンダーで折り返す。後半は14番パー5でバーディを奪うと、ボギーをひとつも叩かない堅実なゴルフで「67」を叩き出した。先月の中日クラウンズでは予選ラウンドをトップで折り返しながら、3日目に失速して最終的には単独5位。今回はこの流れを維持したまま初優勝に突き進んでいくことはできるか。
以下上位陣は、2アンダー69の2位タイに谷口徹、片岡大育、北村晃一、カート・バーンズ(豪)ら6選手が並ぶ展開に。残り2ホールを残して首位の今平と並んでいた永野竜太郎は17番でダブルボギー、18番でボギーとスコアを崩して平塚哲二やブラッド・ケネディ(豪)らとともに1アンダー70の8位タイで初日の競技を終えている。
一方、達成すれば16年ぶりとなる3戦連続Vに挑んだ宮里は、片岡らとともに午後組でスタート。インスタートの10番でバーディを先行させるなど、1アンダーでフロント9を折り返したが、後半はノーバーディ、3ボギーに終わり2オーバー73の48位タイだった。トップと6打差とやや離された感もあるが、日本プロゴルフ選手権では初日7打あった差を逆転して優勝を飾っているだけにまだまだ射程範囲と言えそうだ。