単独首位にレクシー! 上原彩子が16位タイ発進
更新日:2017/05/19 08:57
掲載日:2017/05/19 08:49
米女子ツアーのキングスミル選手権が現地時間18日、バージニア州のキングスミル・リゾート リバーCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。レクシー・トンプソン(米)が6アンダーで単独首位、上原彩子が2アンダー16位タイで日本人最高位となった。
今季初優勝を狙うトンプソンは、前半11番をバーディとするも17番でボギーを叩いてしまいイーブンパーでハーフターン。しかし、後半1番でひとつ取り返すと、3番から怒涛の5連続バーディを奪い6アンダー65で単独首位に立った。
トップと1打差2位タイにはゲリナ・ピラー(米)、エンジェル・イン(米)、ブリタニー・リンシコム(米)。4アンダー5位タイに世界ランク1位リディア・コ(ニュージーランド)、サラ・ジェーン・スミス(ニュージーランド)、ジュリア・モリナロ(伊)、3アンダー8位タイにモリヤ・ジュダヌガーン(タイ)、イ・ミンジ(ニュージーランド)、カリーン・イシャー(仏)らが続いている。
日本人最高位の2アンダー16位タイ発進となったのが上原彩子。前半イーブンパーで迎えた後半10番をボギーとするが、11番、13番、17番と3つのバーディを奪い2アンダー69でホールアウト。ロレーナ・オチョア・マッチプレー1回戦では元世界ランク1位のステイシー・ルイス(米)を破った実力のある上原にツアー初優勝の期待がかかる。
その他、横峯さくらは1オーバー73位タイ、3週前に開催されたボランティア・オブ・アメリカ・テキサス・シュートアウトを制した野村敏京は3オーバー74で畑岡奈紗らと並び111位タイと出遅れている。