ツアーニュース

J.コクラックが単独首位に浮上 石川は予選落ち

更新日:2017/05/20 09:45
J.コクラックが単独首位に浮上 石川は予選落ち
決勝ラウンド進出とはならなかった石川遼。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのAT&Tバイロン・ネルソンが現地時間19日、テキサス州のTPCフォーシーズンズ・リゾートを舞台に第2ラウンドの競技を終了。ジェイソン・コクラック(米)が通算12アンダーで単独首位、石川遼は通算4オーバーで予選落ちとなった。

 122位タイからのスタートとなった石川は前半10番でボギーを叩くも、13番で約10メートルのパットを沈めバーディ。16番パー5では3打目をアプローチで寄せてバーディを奪い1アンダーでハーフターン。2番をボギーとするが、7番パー5ではほぼ2オンに成功し、バーディを奪い1アンダー69のラウンド。予選カットラインには2打及ばず決勝ラウンド進出とはならなかった。初日の「+4」が無ければとは思うが、過ぎてしまったことはしょうがない。気持ちを切り替えて次戦に臨んで欲しい。

 一方、ツアー初優勝を狙うコクラックは出だしのホールをバーディとすると、3番でもスコアを伸ばす。7番パー5では2オンに成功しバーディ、9番パー4ではベタピンショットを見せOKバーディとし4アンダーで折り返す。12番、13番と連続でバーディを奪うと、16番パー5ではあと数センチでイーグルというアプローチを披露。17番もバーディとし、8アンダー62の通算12アンダーで単独首位に浮上した。

 トップと5打差単独2位にビリー・ホーシェル(米)、6打差3位タイにダスティン・ジョンソン(米)、キャメロン・トリンガル(米)、バド・コーリー(米)、ジェームス・ハーン(米)、ジョナサン・ヴェガス(ベネゼイラ)、アン・ビョンホン(韓)。通算5アンダー9位タイにピーター・マルナティ(米)、モーガン・ホフマン(米)らが続いている。

 その他、ジェイソン・デイ(豪)が通算3アンダー17位タイ、セルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算2アンダーで25位タイに浮上。地元出身のジョーダン・スピース(米)は残念ながら予選落ちとなった。

関連記事

  1. my caddie
  2. ツアーニュース
  3. J.コクラックが単独首位に浮上 石川は予選落ち
×