F.ファンク、メジャー制覇に王手! B.ランガーが猛追
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2017/05/21 10:24
米チャンピオンズツアーの今季メジャー初戦、リージョンズ・トラディションが現地時間20日、アラバマ州のグレイストーンG&CCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。フレッド・ファンク(米)が通算14アンダーで首位をキープする一方で、日本から唯一参戦している井戸木鴻樹は、62位タイで最終日を迎える。
2日目に奪首に成功したファンクは、2番バーディとした直後の3番でボギーを叩くも、8番から連続バーディを奪い、前半を折り返す。後半はスコアメイクに苦しむも、トータル4バーディ、2ボギーの2アンダー70でホールアウト。ファンクは「全力を尽くす」と2014年以来のツアー優勝に向け、力強く語った。
首位と1打差の単独2位にはスコット・パレル(米)。昨季覇者のベルンハルト・ランガー(独)は、1番から3連続バーディをマークするなど「66」と猛チャージ。前日の10位タイから2打差の通算12アンダー3位タイに急浮上している。また、スコット・マキャロン(米)も3位タイから残り18ホールでの逆転優勝をうかがう。
その他上位陣は、デビッド・トムス(米)、トム・レーマン(米)、ジェフ・スルーマン(米)が通算10アンダー5位タイ。一方、コリン・モンゴメリー(スコットランド)とミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は、それぞれ通算7アンダー14位タイと通算6アンダー20位タイに後退している。また井戸木は、3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー72で回り、通算6オーバー62位タイから最終日の競技を戦う。