暑さでスピースのキャディがダウン ディーン&デルーカ招待
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2017/05/28 16:28
現在開催されている米男子ツアーのディーン&デルーカ招待でジョーダン・スピース(米)は通算4アンダー8位タイにつけている。そんな中、キャディのマイケル・グレラーが暑さによりダウンしてしまい、後半12番からデイモン・ゴダード(スピースのトレーナー)が代わりにバッグを担ぐこととなった。
PGA公式サイトによるとグレラーは3日目のラウンドが始まる前に、18ホール回り切れないかもしれないとゴダードに伝えていたようだ。そして後半11番が終了し12番に向かう際に交代。「辛そうだった。だけど、(回り切れないかもと言っていたが)途中で諦めるようなキャディじゃないから、12番で肩を叩いてやった」とゴダード。
単独首位のウェブ・シンプソン(米)が「本当に暑い、40度くらいある。キャディも、プレーする僕らも大変だった」と言うように、この日の最高気温は36度となり、今シーズンで最も暑い3日目となった。また、4位タイのスチュアート・シンク(米)も「ロッカー室でも練習場でもみんな暑い、暑いって言ってるよ。こんなに暑いのは今シーズン初めてだからね」とコメントした。
最終日は最高気温26度でプレーしやすい1日になる予定。スピースによるとマイケルの具合はすでに良くなり、バッグを担ぐのは問題ないとのこと。地元優勝&大会連覇に向け、2人3脚で最終ラウンドに臨む。