K.キスナー、ツアー2勝目! 池田は53位タイで終戦
更新日:2017/05/29 09:05
掲載日:2017/05/29 09:00

米男子ツアーのディーン&デルーカ招待が現地時間28日、テキサス州のコロニアルCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ケビン・キスナー(米)が逆転優勝を成し遂げた一方、日本から唯一参戦している池田勇太はスコアを落とし、53位タイで大会を後にした。
トップと3打差の4位タイからスタートしたキスナーは、1つスコアを伸ばして迎えた後半、10番から3バーディをマークし、一気にリーダーボード最上段に躍り出る。トータル6バーディ、2ボギーの4アンダー66と通算10アンダーまでスコアを伸ばし、逆転で1年半ぶりとなるツアー2勝目を手にしている。
地元優勝と大会連覇を目指したジョーダン・スピース(米)は、ボギーフリーの「65」でラウンドするも1打及ばず、ショーン・オヘア(米)とジョン・ラーム(スペイン)とともに2位タイ。3年ぶりの優勝に王手をかけていたウェブ・シンプソン(米)は1つスコアを落とし、通算8アンダー単独5位、通算7アンダー単独6位にダニー・リー(ニュージーランド)と続く。
一方の前日48位タイに後退した池田は、インスタートのこの日、13番と14番、1番と2番で2つの連続バーディを奪うも、3つの連続ボギーを叩くなど、トータル5バーディ、6ボギーの「71」と出入りの激しいゴルフに。スコアを1つ落として通算4オーバー53位タイで4日間の競技を終えている。