松山、2アンダー13位タイ発進! 石川48位、池田109位
米男子ツアーのザ・メモリアル・トーナメントは現地時間6月1日、オハイオ州のミュアフィールド・ビレッジGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。松山英樹がトップと5打差の2アンダー13位タイ、石川遼が1オーバー48位タイ、池田勇太が6オーバー109位タイとなった。
ツアー通算5勝目を狙う松山は2番でボギーを叩くも、直後の3番で取り返す。しかし、6番パー4でウェアウェイバンカーからの2打目をグリーン手前の池に入れダブルボギー、前半を2オーバーで折り返す。後半は11番でバーディを奪うと、14番パー4ではセカンドをバックスピンで戻し、約1メートルのパットを沈めてバーディ。15番、16番もバーディとし2アンダー70の13位タイで初日を終えた。後半にしっかりスコアを伸ばす、松山らしいラウンドとなった。
石川は1オーバーで迎えた後半15番パー5ではあわやイーグルのスーパーショットを見せ楽々バーディ、16番パー3でもピンそば約1メートルにつけバーディとする。しかし、17番、18番と連続でボギーを叩いてしまい、1オーバー73の48位タイでホールアウト。また、池田はトータル2バーディ、6ボギー、1ダブルボギー「78」の109位タイと出遅れた。
首位タイとなったのは7アンダー65でプレーしたジェイソン・ダフナー(米)とデビッド・リングマース(スウェーデン)。互いにパー5でイーグルを奪うなどスコアの伸ばし合いとなった。1打差3位タイにジョーダン・スピース(米)、ダニエル・サマーヘイズ(米)、2打差5位タイにジャスティン・トーマス(米)、ルーカス・グローバー(米)と続いている。
その他、3アンダー9位タイにマット・クーチャー(米)、2アンダー13位タイにフィル・ミケルソン(米)、リッキー・ファウラー(米)。1オーバー48位タイにジョン・ラーム(スペイン)、3オーバー73位タイにジェイソン・デイ(豪)、ダスティン・ジョンソン(米)は6オーバー109位タイとなった。