宮里はトップと5打差22位タイ 単独首位は23歳の辻梨恵
更新日:2017/06/08 19:01
掲載日:2017/06/08 18:17
国内女子ツアーのサントリーレディスオープンゴルフトーナメントが8日、兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部を舞台に第1ラウンドの競技が終了。今シーズン限りでの引退を発表した宮里藍が出場することもあり、多くのギャラリーや報道陣が駆け付けた。
10番からスタートした宮里は11番でボギーを叩くが、17番をバーディとしイーブンパーで前半を折り返す。後半は2つのバーディを奪いトータル3バーディ、1ボギーの2アンダー70でホールアウト。トップと5打差の22位タイとまずまずのスタートを切った。これだけ注目される中で冷静にプレーできるのは、さすが元世界No.1だ。
単独首位に立ったのは23歳の辻梨恵。辻は前半2アンダーとすると、後半はボギーを叩くことなくスコアを5つ伸ばし、7アンダー65で初日を終えた。1打差単独2位に岡山絵里、2打差3位タイにキム・ハヌル(韓)、葭葉ルミ、西木裕紀子、岩橋里衣と続いている。
その他、4アンダー7位タイに菊地絵理香、全美貞(韓)、3アンダー13位タイに笠りつ子、吉田弓美子、鈴木愛。宮里と同じく2アンダー22位タイに上田桃子、有村智恵、川岸史果、1アンダー41位タイにイ・ボミ(韓)、香妻琴乃、堀琴音。渡邉彩香は2オーバー83位タイと出遅れた。