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最大の敵はフェスキュー FWキープがカギに 全米オープン

更新日:2017/06/13 11:39
最大の敵はフェスキュー FWキープがカギに 全米オープン
コース中に点在するフェスキューが選手たちを苦しめることとなるのは間違いない。(写真提供:Getty Images)

 

 いよいよ開幕を間近に控えた今季メジャー第2戦 全米オープン(現地時間15日〜18日)。舞台となるのはウィスコンシン州エリンヒルズだ。毎年優勝スコアがイーブンパー付近の難セッティングが今大会の特徴だが、今年は特にフェスキューが選手たちを苦しめることとなるのは間違いない。

 米ツアー通算1勝で世界ランキング66位のケビン・ナ(米)は11日、自身のインスタグラムに動画を投稿。エリンヒルズでの練習ラウンドのなかで、フェスキューがいかに脅威であるかを紹介している。

 動画では、フェアウェイからわずか3〜4ヤード外れたところに生い茂っているフェスキューにケビン・ナがボールを投げ入れると「幸運にも」発見することはできたが、2度スイングしてもボールを外に出すことができず。それどころか、最終的にはボールがどこに潜り込んでしまったかも分からない状態となってしまい、フェスキューに入れてしまうと「ほとんどの場合でアンプレアブルになる」と話している。

 また、全てのホールにこのフェスキューがあると話すケビン・ナは「セットアップを考え直すべき」と提言。開幕日までに、コースセッティングに変更が加えられるかは不明だが、ティーショットでフェアウェイをいかにキープするかが、スコアメイキングのポイントとなりそうだ。

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