D.ラブIII、“24回目”の全米OPは息子のキャディとして出場
更新日:2017/06/13 11:54
掲載日:2017/06/13 11:53
1997年の全米プロゴルフ選手権覇者で米ツアー通算21勝を誇るデービス・ラブIII(米)が、現地時間15日から開催される全米オープンで、息子であるドルー・ラブ(米)のキャディーを務めることが明らかとなった。米『ゴルフチャンネル』が報じている。
ジョージア州で行われた予選会において、ウェイティングリストの1番手となっていたドルーは11日に全米オープンへの出場が正式に決定。その報せを受けたデービスも「とても興奮しているよ」と話した。
11日には、全米オープンの会場となるウィスコンシン州エリンヒルズでジム・フューリック(米)と練習ラウンドを行ったドルー。ツアートーナメントへの出場は2015年以来2度目となるが、ライダーカップのキャプテンを2度務めるなど幾多の経験を積んできた父が初のメジャー大会に挑む息子を手助けすることになる。
練習ラウンド中には、1組前をプレーしていたアーニー・エルス(南ア)がデービスに対して「ヘイ、キャディ!」と声をかけると、デービスも「ようやく仕事が見つかったよ」と返事をする場面も見られたようだ。「とても楽しみ」と目前に迫った開幕への想いを語ったデービスだが、この親子タッグがどのようなプレーを見せるのか注目だ。