R.マキロイ、フェスキューカットに「荷物をまとめて帰ればいい」
更新日:2017/06/14 13:20
掲載日:2017/06/14 12:33
現地時間15日、今季メジャー第2戦 全米オープンがウィスコンシン州エリンヒルズを舞台に開幕するが、今コース最大の特徴であるフェスキュー芝をカットすることが決定され、ローリー・マキロイ(北アイルランド)が不満を漏らした。
4番、12番、14番、18番のフェスキュー芝(フェアウェイの両サイド)が刈られることが決定。数名の選手が膝から腰の高さ程あるラフからボールを打つのは厳しい、探すのも困難とコメントし、ケビン・ナ(米)は「入れればほとんどの場合アンプレアブルになる」と述べていた。
しかしマキロイは「ラフからラフまで(フェアウェイ)は60ヤードもある。トップレベルの156選手がここでプレーするんだ。その範囲に打てないなら、荷物をまとめて帰ればいい。全米オープン史上最も広いフェアウェイだ。しかもファーストカットも、セカンドカットも10ヤードずつある。50〜60ヤード以内に打てないからって文句を言うべきではない。それはフェスキューの問題じゃない」とフェスキュー芝をカットしたことに不満を抱いた。
コース側はあくまでも風や雨が降った際にフェスキュー芝がフラットになる可能性があるためカットしただけと主張。選手たちの意見を取り入れたわけではないそうだが果たしてその真相はいかに。