松山は11番手予想 「最高の状態」R.ファウラーが筆頭
更新日:2017/06/15 12:27
掲載日:2017/06/15 11:42
現地時間15日に開幕する全米オープン(ウィスコンシン州、エリンヒルズ)。大会を前にそのパワーランキング(優勝予想)が発表となり、初のメジャータイトル獲得を目指す松山英樹は11番手予想となった。
直近3戦でトップ20フィニッシュのない松山だが、PGA公式は「彼のティーショットはリスペクトに値する」としている。現在パー5のスコアはツアートップ。ボギー回避でも8位という数字を残しており、ひとたび歯車がかみ合えば最終日にリーダーボードの最上段に名前を刻む可能性も十分にある。
今週の優勝予想1位はリッキー・ファウラー(米)。直近大会では予選落ちしたが、2週前のミュアフィールドで2位タイ。公式サイトでは「いま彼はキャリア最高の状態にある」としており、唯一の弱点は「モチベーション」だと分析している。強い気持ちで初のメジャータイトルに突き進むことができるか。
次点は世界ランキングNo.1でディフェンディング・チャンピオンのダスティン・ジョンソン(米)。優勝した昨年大会以前も、2014年大会で4位タイ、2015年大会で2位タイと直近3年でいずれも結果を残している。現在複数の部門別ランキングでツアーを引っ張っており、今年も上位の予想となった。
以下、3位ジェイソン・デイ(豪)、4位ジョン・ラーム(スペイン)、5位ローリー・マキロイ(北アイルランド)、6位アダム・スコット(豪)、7位ジョーダン・スピース(米)、8位チャール・シュワーツェル(南ア)、9位ジャスティン・ローズ(英)、10位ジェイソン・ダフナー(米)と続いている。