全米OP出場者の多くが参戦　「58」のJ.フューリックも

　米男子ツアーのトラベラーズ選手権が現地時間22日、コネチカット州のTPCリバー・ハイランズを舞台に開幕。全米オープンに出場した多くのプレーヤーが出場する。

　ディフェンディング・チャンピオンはラッセル・ノックス（スコットランド）。最終日トップと3打差の2位タイからスタートし、2アンダー68で回り通算14アンダーで優勝を果たした。前週全米オープンでは予選落ちを喫したが、大会連覇を狙い試合に臨む。

　昨季ツアー最少スコアの「58」を叩き出したジム・フューリック（米）も出場し、全米オープンでは松山英樹と同じく2位タイとなったレフティのブライアン・ハーマン（米）、同大会予選ラウンドで姿を消す形となったローリー・マキロイ（北アイルランド）と同組となった。

　その他、ジャスティン・トーマス（米）、ザック・ジョンソン（米）、ウェブ・シンプソン（米）、ジョーダン・スピース（米）、バッバ・ワトソン（米）、ジョーダン・スピース（米）、ポール・ケイシー（英）、マーク・リーシュマン（豪）など全米オープンを戦った多くの選手がフィールドイン。なお、日本から出場する選手はいない。

　今コースは全米オープンが開催されたエリンヒルズ（全長7,741ヤード）と比べると全長6,841ヤードと短く、コンパクトではあるが、より正確なショットが求められる。果たしてメジャー第2戦直後の今大会で優勝するのはどの選手か。