「スリクソン Z-STARシリーズ」ツアー通算500勝達成！

　ダンロップスポーツ（株）とゴルフ用品の使用契約をしているニコラス・ファン（マレーシア）が、サンティブリサムイカントリークラブ（サムイ、タイ）で行われたアジアンツアーの「クイーンズカップ」で優勝。この勝利により「スリクソン Z-STARシリーズ」は世界のツアーで通算500勝（※1）を達成した。

「スリクソン Z-STARシリーズ」がトッププロの使用球として世界各国のツアーに参戦したのは2008年。以来大きな飛距離と風への強さ、そしてグリーン周りでのスピン性能により、世界中のツアーで戦うトッププロの武器として愛用されてきた。日本国内をはじめ、米国、欧州、韓国、アジア、南アフリカ、オーストラリアなど、世界の47の国と地域で行われたトーナメントで勝利を積み重ね、海外のツアーでの勝利数は285勝に達し、全体の57％を占める。

　近年は松山英樹をはじめとした契約選手が多く活躍し、メジャー大会やWGC（世界ゴルフ選手権）といった大会でも勝利を挙げている。世界最高峰のツアーである米男子ツアーでは通算28勝をマーク。2016年シーズンでは同ツアーにおける平均使用率2位（※2）を記録した。また米女子ツアーでもメジャー9勝を含む29勝をマーク。「スリクソン Z-STARシリーズ」はこれからも日本ツアー、そして世界のツアーで戦うトッププロをサポートしていく。

【「スリクソン Z-STARシリーズ」戦績の振り返り】
1．松山英樹の快進撃を支える「スリクソン Z-STARシリーズ」
　2013年、日本男子ツアー史上初となるルーキーイヤーでの賞金王に輝いた松山英樹。現在では米男子ツアーを主戦場とし、WGCを含むツアー4勝、ツアー外競技1勝（ヒーローワールドチャレンジ）、日本ツアーを含めた通算勝利数は13勝。2017年の全米オープンでは2位タイに入り、メジャー自己最高及び日本人最高位タイとなるなど、まさに世界のトッププレーヤーとして活躍を続けている。

　その松山の快進撃を支えてきたのが、性能、音、打感などのあらゆる部分で松山の感性を満たす「スリクソン Z-STARシリーズ」。目標のメジャー制覇に向け、これからも共に歩み続ける。

2．インビー・パークが「生涯グランドスラム」を達成
　インビー・パーク（韓）が米女子ツアーで積み重ねてきた勝利数はメジャー6勝を含む17勝。そして2015年の「全英リコー女子オープン」で優勝したことにより、全てのメジャー大会を制覇する「生涯グランドスラム」を打ち立てた。「飛距離はもちろん、風に対する強さ、優れた安定性が私がZ-STARシリーズを信頼している理由です」と語るパーク。米女子ツアーのレジェンドとしてさらなる活躍が期待される。

3．キーガン・ブラドリーの全米プロゴルフ選手権制覇
　2011年8月、キーガン・ブラドリー（米）はジョージア州のアトランタ・アスレチック・クラブで行われた米男子ツアーメジャー大会の「全米プロゴルフ選手権」で、メジャー初挑戦で初勝利という快挙を達成。この試合、最終日に首位と1打差の3位でスタートしたブラドリーは15番で痛恨のトリプルボギーを叩き、3ホールを残して首位と5打差をつけられたものの、最後まで諦めずに攻め続け、通算8アンダー、トータル272の首位タイでホールアウト。そこからライバル選手との3ホールのプレーオフを制し、「スリクソン Z-STARシリーズ」と共に歴代のメジャーチャンピオンとしてその名を刻んだ。

4．WGCでの活躍
　メジャーに次ぐ主要大会として知られるWGCで、「スリクソン Z-STARシリーズ」は通算4勝をマーク。まだ獲得していないタイトルはあと二つ。新たなトロフィーを勝ち取るのはどの選手だろうか。

＜歴代優勝者＞
2012年　WGC-ブリヂストン招待　キーガン・ブラドリー（米）
2015年　WGC-ブリヂストン招待　シェーン・ローリー（アイルランド）
2015年　WGC-HSBCチャンピオンズ　ラッセル・ノックス（スコットランド）
2016年　WGC-HSBCチャンピオンズ　松山英樹

5．日本ツアーでの活躍
「スリクソン Z-STARシリーズ」は国内ツアーに参戦した2008年以来、男子ツアーで2回、女子ツアーで4回の賞金王を生み出した。また女子ツアーでは2012年〜2016年に5年連続で使用率No.1（※2）を記録した。

6．ツアー初勝利は小田孔明
「スリクソン Z-STARシリーズ」の記念すべき1勝目は、2008年11月に行われた日本男子ツアーの「カシオワールドオープン」で小田孔明が挙げている。2000年のプロ転向後の記念すべきツアー初優勝を「スリクソン Z-STARシリーズ」が支えた。

※1：「スリクソン Z-STARシリーズ」を使用した選手による優勝数。
※2：ダレルサーベイ社調べ