宮里藍はカットライン上で予選通過 日本勢は3人が決勝Rへ
更新日:2017/06/25 10:29
掲載日:2017/06/25 10:26
米女子ツアーのウォルマートNWアーカンソー選手権は現地時間24日、アーカンソー州のピナクルCCを舞台に第2ラウンドを終了。今季限りでの引退を表明している宮里藍は2アンダー「69」でラウンドし、通算1アンダー63位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
初日「73」とやや出遅れた宮里は、スタートホールとなった10番でボギーを喫するが、15番から連続バーディをマークして前半は1アンダー。カットラインを睨みつつのプレーとなったバックナインは1番でバーディを奪うと、4番ボギーのあとの5番でもスコアを伸ばして、トータル4バーディ、2ボギーでホールアウト。カットライン上ではあるものの、2012年には優勝を経験している大会で予選通過を果たした。
その他の日本勢では、野村敏京が1アンダー70、上原彩子が2アンダー69をマークし、ともに通算4アンダー30位タイで最終日へ。一方、3オーバー「74」とスコアを落とした畑岡奈紗は通算1オーバー78位タイと予選通過には2打及ばなかった。また初日「75」の横峯さくらは1アンダー70とアンダーパーでラウンドしたものの、通算4オーバー105位タイで予選落ちとなっている。
単独首位にはリュウ・ソヨン(韓)。2打差2位タイから出るとノーボギーの10アンダー「61」と圧巻のプレーを見せて、通算16アンダーと後続に5打差をつける独走態勢を築いた。通算11アンダー2位タイにはモリヤ・ジュタヌガーン(タイ)とステイシー・ルイス(米)がつけている。ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.2のリディア・コ(ニュージーランド)は通算5アンダー20位タイとなっている。