マスターズ王者セルヒオ・ガルシアがトップタイに
更新日:2017/06/25 13:04
掲載日:2017/06/25 13:02
欧州ツアーのBMWインターナショナル・オープンは現地時間24日、ドイツのゴルフクラブ・ミュンヘン・アイヒェンリートを舞台に第3ラウンドの競技を終了。セルヒオ・ガルシア(スペイン)が5アンダー「67」をマークし、通算13アンダーでリチャード・ブランド(英)と並びトップタイに立った。
1打差の3位タイから出たガルシアは、1番からバーディを先行させるなど前半で2アンダー。後半も11番から連続バーディを奪うと、14番ボギーの後の15番でバーディをすぐさま取り返すなど、トータル7バーディ、2ボギーの内容でホールアウト。マスターズ王者がツアー通算14勝目に向けて好位置につけた。
一方、ガルシアと同じく3位タイから出たディフェンディング・チャンピオンのヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は後退。前半は2バーディ、1ボギーで折り返したものの、バックナインではバーディを奪うことができず1オーバー。トータル2バーディ、2ボギーのイーブンパー72と伸び悩み、通算8アンダー10位タイとなっている。
その他上位は、通算12アンダー単独3位にジョアキム・ラガーグラン(スウェーデン)。トーマス・デトリー(ベルギー)とアンドレス・ロメロ(アルゼンチン)が通算10アンダーで4位タイとなっている。ツアー通算28勝のアーニー・エルス(南ア)は3日連続となる「71」でラウンドし、通算1アンダー56位タイで最終日を迎える。