片岡が首位発進! 1差で賞金No.1宮里優、小田龍が続く
更新日:2017/07/06 18:26
掲載日:2017/07/06 18:10
国内男子ツアーの長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップは6日、北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。初日からいきなり8アンダー64を叩き出した片岡大育が単独首位発進を切った。
この日インスタートの片岡は3アンダーでハーフターン。折り返した1番でバーディを奪い4アンダーとすると、3番から3連続バーディに成功してリーダーボードを駆け上がった。7番でも1つ伸ばしてノーボギーの8アンダーでフィニッシュ。ツアー3勝目となる今季初Vに向けて最高のスタートとなった。
その片岡を1打差2位タイで追うのが、賞金ランキングNo.1の宮里優作と3年ぶりのツアー優勝を狙う小田龍一。6アンダー66の4位タイには昨季賞金王でこれが2ヶ月ぶり国内ツアー出場となる池田勇太、2015年のランキングNo.1金庚泰(韓)と歴代のマネーリーダーが並んだ一方で、南カリフォルニア大出身の逆輸入ゴルファー、23歳の杉本エリックといった新しい血も名を連ねている。
5アンダー67の8位タイに小平智、近藤共弘、ブラッド・ケネディ(豪)ら、1打遅れて18位タイに藤本佳則、手嶋多一、小田孔明ら。今季1勝の今平周吾は3アンダー69の30位タイ、2015年大会覇者の岩田寛はノーボギーの安定したゴルフも2アンダー70の45位タイとバーディ合戦からはやや出遅れた。