日本大・大澤が日本アマVに王手! 通算10アンダーで後続に3打差
更新日:2017/07/06 20:09
掲載日:2017/07/06 19:07
第102回 日本アマチュアゴルフ選手権は6日、広島県の広島カンツリー倶楽部・八本松コースを舞台に昨日順延となった第2ラウンドの続きと第3ラウンドの競技を終了。前日終了時点で暫定単独トップに立った日本大学3年の大澤和也が通算10アンダーでリーダーボードの最上段をキープし、日本アマタイトルに王手をかけた。
前日すでに第2ラウンドは回り終えていた大澤。この日は1番ティーからスタートすると8番、9番で連続ボギーを叩いたが、後半は12番、13番で連続バーディ、15番でも1つスコアを取り返して1アンダー71。苦しい展開の中でも3日連続のアンダーパーを並べ、後続に3ストロークの差をつけて最終日の競技に挑むこととなった。
とはいえまだ安泰とは言えない。通算7アンダー単独2位には第3ラウンドで4アンダー68をマークしたカイル・ミシェル(豪)、通算5アンダー3位タイに今野大喜(日本大3年)、砂川公佑(大阪学院大1年)、片岡尚之(東北福祉大2年)、通算4アンダー6位タイに古川雄大(東海大九州2年)、久保田皓也(東北福祉大2年)が続く。
第3ラウンドのベストスコア「67」を記録した大嶋炎(大阪学院大2年)は、第100回大会優勝の金谷拓実(東北福祉大1年)、関東アマチュアゴルフ選手権チャンピオンの中島啓太(代々木高2年)らとともに通算3アンダーで8位タイ。一方、初日首位発進の50歳・水上晃男は前日に続きスコアを落とし、通算1オーバー26位タイに後退した。