P.ミケルソン「ドライバーは必要ないかも」 全英オープン
更新日:2017/07/20 13:23
掲載日:2017/07/19 15:19
フィル・ミケルソン(米)は、2006年マスターズでは46インチ(ドローセッティング&飛距離重視)、45インチ(フェードセッティング&コントロール重視)という2本のドライバーを巧みに使い分け優勝。2008年全米オープンではドライバーを抜いてプレーした。今回、全英オープンではどのように攻めるのか?
ミケルソンは今回、16度の3番アイアン(2番アイアン寄りの形状)、標準シャフトの3番アイアンと3番ウッド、64度のウェッジをバッグに入れ、練習ラウンドで試した。「風の影響を考えると、バンカーを避けたいから、ドライバーは必要ないかもしれない。最近は3番アイアンを中心に練習してきた。天候に左右されないショットが打てる気がするよ」と3番アイアンに手ごたえを感じているようだ。
「天候が荒れ、これこそ全英オープンだというのを経験したい。そうなれば、ウェアウェイをキープ、バンカーを避け、ショートゲームでカバーするのが上位に進出するポイントとなる」とミケルソンは語った。