隣の10番を利用したショートカットはOB
更新日:2017/07/19 18:45
掲載日:2017/07/19 17:41
全英オープンが英国のロイヤル・バークデイルGCを舞台に開幕するが、R&Aは9番のティーショットを隣の10番に向かって放った場合、OBとして処置するというルールを追加した。
問題の9番は右ドッグレッグのパー4。正規ルートで真っすぐ1打目を放つと、残りは7番か8番アイアンの距離が残るが、隣の10番に向かって打つと、残りはウェッジの距離。従って、多くの選手が練習ラウンドで10番方向にティーショットを放っていった。
しかし、隣のホールを狙うと10番でプレーしている選手、ギャラリーに当たる可能性があり危険な為、OBとする運びになった。もちろん、ミスショットで思いっきり曲げて隣まで行った場合もOBとなる。尚、このルールは9番のみに適用される。