「キャリアグランドスラム」に王手のJ.スピース、達成すれば史上最年少の快挙
更新日:2017/07/24 12:43
掲載日:2017/07/24 11:34
英国のロイヤル・バークデイルGCを舞台に行われた今季メジャー第3戦 第146回全英オープンで優勝を飾ったジョーダン・スピース(米)。23歳の同選手は8月に行われる全米プロゴルフ選手権で史上6人目のキャリアグランドスラムに挑戦する。
2015年のマスターズと全米オープンで優勝したスピースは、全英オープンを制してメジャー3勝目を挙げた。仮に来月のメジャー第4戦で優勝すれば、24歳でキャリアグランドスラムを成し遂げたタイガー・ウッズ(米)を抜き、最年少記録を樹立することとなる。
スピースは、キャリアグランドスラムについて「僕の人生のゴールであり、キャリアのゴールだ」と最大の目標であると語った。
続けて「でもそれは良くもあり、悪くもある。なぜならそこには大きなプレッシャーが付きまとわる。自分の思い通りにできないときは、プレーがいつも以上に難しくなってしまう。それに自分自身に多くを求めてしまい、困難に陥る可能性もある」とその挑戦には多くの重圧がのしかかると言及。
しかし「2015年は楽しめてプレーしていた。とにかく次も存分に楽しみたい」と来月のメジャー第4戦を見据えている。