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戦いの舞台はドイツへ 7,582ydのロングコースを制するのは?

更新日:2017/07/27 14:25
戦いの舞台はドイツへ 7,582ydのロングコースを制するのは?

 

 欧州ツアーのポルシェ・ヨーロピアンオープンは現地時間27日、ドイツのグリーンイーグルGCを舞台に開幕する。2015年に6年ぶりに復活した同大会。過去2年は9月中旬に行われてきたが、今年は全英オープンの興奮冷めやらぬ7月最終週の開催となった。

 昨年大会覇者はアレクサンダー・レヴィ(仏)。連日のサスペンデッドで54ホールの短縮競技となった大会は、通算19アンダーで並んだレヴィとロス・フィッシャー(英)のサドンデスにもつれ込む。勝負が動いたのは2ホール目。フィッシャーがパーで終わったのに対し、レヴィがバーディパットを沈めて2014年以来のツアー3勝目を手にした。

 今年は連覇を狙うレヴィ、2015年大会覇者のトンチャイ・ジェイディ(タイ)がエントリー。世界ランキング26位のパトリック・リード(米)はキャリアで初めてのドイツでの戦いに挑む。その他、ジミー・ウォーカー(米)、チャール・シュワーツェル(南ア)といったメジャーチャンピオンたちも名を連ねる豪華なフィールドとなった。

 ちなみに舞台となるグリーンイーグルGCは全長7,582ヤード。飛距離はもちろん戦略や精神力も求められるタフな戦いとなりそうだ。欧州ツアー公式は飛ばし屋シュワーツェルを本命に、グリーン周りでの技術の高いトービヨン・オルセン(デンマーク)を対抗に、2007年の欧州アマ王者ベンジャミン・ヘバート(仏)を大穴と予想している。

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