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B.ランガー、メジャー10勝目に王手 後続を大きく引き離す

更新日:2022/10/26 00:57
B.ランガー、メジャー10勝目に王手 後続を大きく引き離す

 

 米チャンピオンズツアーの今季メジャー第4戦 全英シニアオープンは現地時間29日、ウェールズのロイヤルポースコールGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ベルンハルト・ランガー(独)が通算5アンダーで単独首位となっている。

 前日スコアを落とし、4選手に並ばれる展開となったランガーだが、この日は大きくスコアを伸ばすことに成功する。2番から連続バーディを奪うと、その後も順調にバーディを重ね、ノーボギーの「65」でホールアウト。シニアのメジャー大会で9勝を誇る同選手は、後続に4打差をつけ、全英シニアオープン3勝目に向け大きく前進している。

 通算1アンダー単独2位に2010年のライダーカップで米国チームの主将を務めたコリー・ペイビン(米)、通算イーブンパー単独3位にピーター・ロナード(豪)。前日トップタイのスティーブ・フレッシュ(米)とビリー・メイフェア(米)はこの日「65」をマークしたミゲール・A・ヒメネス(スペイン)とともに通算1オーバー4位タイに並ぶ。

 その他、トム・ワトソン(米)は、4アンダー67でラウンドし、フレッド・カプルス(米)らと通算3オーバー11位タイ。今季のメジャー第3戦「コンステレーション・シニアプレーヤーズ選手権」を制したスコット・マッキャロン(米)は、13番でダブルボギーを叩くなどスコアを落とし、通算8オーバー40位タイに沈んでいる。

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