全英13番、J.スピース「100ヤードも曲がっていない」
更新日:2017/08/03 18:09
掲載日:2017/08/03 17:24
ジョーダン・スピース(米)が、WGC-ブリヂストン招待(現地時間3日/オハイオ州、ファイアーストーンCC)開幕前に開かれた会見で全英オープン最終日に放ったティーショット(13番)について語った。
ロイヤル・バークデイルGCの13番パー4。右に大きく曲げ、アンプレアブルを宣言、隣接する練習場から3打目を放ちボギーを拾ったシーンは非常に印象深い。
解説者はそのとき、ターゲットより100ヤードも右に曲がったとコメントしたが、「100ヤードも曲がっていない(笑)。右のラフが狙い目だったから20ヤードくらいだよ。もちろん悪いショットではあったけど」とそもそものターゲットが左ではなく右であったとスピース。
また、「本当はドローで攻めたかったが、雨の日だとそのまま右につき抜けるという経験があったからフェードでいこうと決めた。結果的にボールとフェースの間に水が入ったのか分からないが、思ったより開いてしまってあの結果だよ」と説明した。
ともあれ、13番以降は、バーディ、イーグル、バーディ、バーディ、パーと圧巻のプレーで優勝を果たした。今週のWGC-ブリヂストン招待でも好成績を残し、翌週の全米プロゴルフ選手権でキャリアグランドスラム達成となるだろうか。