WGC2勝目の松山、次週のメジャーに向け「期待せずにやれれば」
世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-ブリヂストン招待が現地時間6日、オハイオ州のファイアーストーンCCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。松山英樹が9アンダー61で回り、通算16アンダーで今季ツアー3勝目を手にした。以下は、優勝会見での一問一答。
-タイガーのコースレコードに並ぶ「61」でラウンドした
4年前にタイガーと回って、このコースで「61」なんて信じられないと思っていたが、自分の力が少しずつついてきて、今日そういうプレーができて本当に嬉しい。
-フェデックス・ランキングで1位となったが、年間王者のタイトルは意識するか?
年間王者は勝ちたいなと思いますけど、プレーオフシリーズに入ってから勝たないとチャンスはないと思うので、良い状態をキープできるように頑張りたい。
-練習場とコースでの調子はどう変わった?
昨日の(ラウンドが)終わった後の練習では良い状態に仕上がっていたが、今日のウォームアップではひどい状態でショックが大きかった。1番の左に曲げたティーショットで原因がわかったので、その後はスムーズにプレーすることができた。
-メジャーでの優勝を期待される
そういう風に見られても仕方ない状態だと思う。今週も自分にあまり期待せずにやったら上手くいったので、来週も期待せずにやれば上手くいくのかなと思う。
-練習場ではいつも最後まで練習しているがそれはプライドか?
自分の最高のパフォーマンスを出せるようにやりたい。なかなか上手くいかない分、練習時間が長くなって最後までいるのかなと思う。
-日本の歴代で最高のゴルファーになれたか?
分からない笑
-文化や言葉が違う場所で戦う難しさはあるか?
英語がもっと話すことができれば、ストレスがかからないと思う。ゴルフが大事だと思っているので、そこの勉強にはなかなか頭が回らないが、もっと喋って交流を深めたいというのは感じている。そこも含めて今後の課題かなと思っている。
-なぜ自分に期待しないのか?
全英オープンが終わってから全く練習せずにここに来たので、まさか良いスコアで回れるとは思っていなかった。徐々に良いものが出てきている自覚はあったが、ここまで良いスコアが出せるとは思わなかった。