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C.ストラウド、11年目で悲願の初優勝! 3つ巴のプレーオフを制する

更新日:2022/10/26 00:57
C.ストラウド、11年目で悲願の初優勝! 3つ巴のプレーオフを制する

 

 米男子ツアーのバラクーダ選手権が現地時間6日、ネバダ州のモントリューG&CCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。クリス・ストラウド(米)がプレーオフでグレッグ・オーウェン(英)とリッチー・ワレンスキー(米)を下し、ツアー初優勝を飾っている。

 今大会はモディファイド・ステーブルフォード方式というフォーマットを採用しており、選手には各ホールのスコア毎にポイントが割り振られる(アルバトロス=8点、イーグル=5点、バーディ=2点、パー=0点、ボギー=-1点、ダブルボギー以下=-3点)。

 首位と13ポイント差の22位からスタートしたストラウドは、18番でイーグルをマークするなど、トータル1イーグル、9バーディ、3ボギーと20ポイントを奪う猛チャージ。ワレンスキーとオーウェンと通算44ポイントで並び、勝負の行方はプレーオフへ。

 プレーオフの1ホール目でオーウェンが脱落。2ホール目でワレンスキーがバーディパットを外したのに対し、ストラウドはバーディ奪取に成功。2007年にツアーに本格参戦した同選手は289試合目にして念願の初優勝を手にしている。

 2位タイにプレーオフで敗れたワレンスキーとオーウェン、3ポイント差の4位タイにトム・ホージー(米)とスチュアート・アップルビー(豪)。その他、昨季覇者のグレッグ・チャーマーズ(豪)は通算32ポイントの18位タイ、昨年のライダーカップで主将を務めたデービス・ラブIII(米)は通算26ポイントの42位タイとなっている。

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