優勝オッズでも1番人気の松山、「楽しみな2日間にしたい」
更新日:2017/08/12 12:27
掲載日:2017/08/12 12:20
今季メジャー最終戦 全米プロゴルフ選手権が現地時間11日、ノースカロライナ州のクエール・ホローCを舞台に第2ラウンドの競技を行ったものの、荒天により約1時間46分の中断を挟んだのちに日没サスペンデッドが決定。松山英樹は、通算8アンダーでケビン・キスナー(米)と暫定トップタイに並んでいる。
競技終了後、インタビューで松山は「ショートゲームがすごい良かった」とノーボギーの「64」をマークし、暫定ながら首位タイに浮上した1日を振り返っている。
続けて「自信はついてきたが、明日からどうなるか不安」と調子は上がっているものの、決勝ラウンドへ一抹の不安を感じているようだ。しかし「メジャーでの優勝争いは滅多にないチャンスだから、楽しみな2日間にしたい」と決勝ラウンドでの意気込みを語った。
また、日本人初のメジャー制覇への期待がかかる中、どのようにプレッシャーをコントロールしているかについて質問を受けた松山は「あまり気にしないようにして、自分のプレーをしっかりやりたい。結果としてそれ(メジャー優勝)がついてくれば最高」とコメントを残している。
2日目の競技を終えて、暫定トップタイに浮上した松山は、優勝オッズでも1番人気(2.4倍)に。2打差暫定3位のジェイソン・デイ(豪)が2番人気(5.5倍)、首位タイのケビン・キスナー(米)が3番人気(7倍)となっている。