46位のJ.スピース、「大会は終わった」と今大会でのキャリアGS達成に白旗
更新日:2017/08/12 13:51
掲載日:2017/08/12 13:45
今季メジャー最終戦 全米プロゴルフ選手権が現地時間11日、ノースカロライナ州のクエール・ホローCを舞台に第2ラウンドの競技を行ったものの、日没サスペンデッドが決定。46位タイに順位を落としたジョーダン・スピース(米)が今大会でのキャリアグランドスラム達成は絶望的だと語っている。
先月の「全英オープン」でメジャー3勝目を挙げたスピースは、大会前から優勝候補の1人と目されていたが、2日目に2オーバー73でホールアウトし、通算3オーバー46位タイに順位を下げている。この結果に同選手は、史上最年少での偉業を賭けた戦いはすでに終わりを迎えたと考えているようだ。
競技終了後、スピースは『ゴルフチャンネル』のインタビューで「もちろん挑戦は続けるが、この大会は終わった」と今大会でのキャリアグランドスラムの達成は諦めているようだ。
また、6ホールを残して長時間の中断が決まったことに「プレーしている最中の中断に少し苛立ってしまった。(再開後の)14番、15番、18番のティーショットに失望している」と中断がプレーに影響を与えたと認めた。
しかしスピースは、優勝争いから大きく離されているものの「失うものはにもない」と決勝ラウンドでの巻き返しを誓っている。