1打差2位の松山、逆転優勝に向け「良い状態で明日を迎えたい」
更新日:2017/08/13 11:47
掲載日:2017/08/13 11:42
今季メジャー最終戦 全米プロゴルフ選手権が現地時間12日、ノースカロライナ州のクエール・ホローCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。メジャー初優勝を目指す松山英樹は、1打差の2位タイで最終日を迎える。
前日ボギーフリーの「64」をマークし、首位タイに浮上した松山だったが、この日は一転して、1番からボギーを叩く苦しいスタートに。トータル1バーディ、3ボギーの2オーバー73でホールアウトし、通算6アンダー2位タイ順位を落としている。
3日目の競技を終えた松山は、『ゴルフチャンネル』のインタビューで「すごくタフなピンポジションで、自分の状態も昨日と比べてすごく悪かったから(このスコアでも)仕方ないと思う」とスコアメイクに苦しんだ1日を振り返っている。
日本人初のメジャー制覇に「自分自身もプレッシャーを感じると思う」と認めた松山だが、「自分のベストのコンディションで明日のスタートホールを迎えられるように頑張りたい」と逆転優勝に向け、意気込みを語っている。
オッズメーカーの『ウェストゲート・ラスベガス・スーパーブック』によると、松山は2位タイに順位を落としたものの、優勝オッズ2.5倍の1番人気。一方、単独首位のケビン・キスナー(米)の優勝オッズは4倍となっている。