優勝争いに絡めないJ.スピース「全米プロが一番難しい」
更新日:2017/08/13 13:29
掲載日:2017/08/13 13:17
今季メジャー最終戦 全米プロゴルフ選手権が現地時間12日、ノースカロライナ州のクエール・ホローCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。今大会でのキャリアグランドスラム達成を目指したジョーダン・スピース(米)は、通算3オーバー37位タイで最終日を迎える。
43位タイと上位に絡めないスピースは、この日は14番から3連続バーディをマークするも、18番で痛恨のダブルボギー。イーブンパー71でホールアウトした同選手は、37位タイと僅かに順位を上げている。
前日、今大会でのキャリアグランドスラム達成をあきらめたと語ったスピースは、競技終了後「全米プロゴルフ選手権は僕にとって最も難しいものだ。この大会ではいつも良い成績が残せないから、他のメジャー3大会のほうが僕のゴルフに合っていると思う」とメジャー最終戦で毎年苦戦していると認めた。
また、2日目までバーディが4つのみとスコアメイクに苦しんでいたスピースだったが、3日目だけで5つのバーディを奪えたことに「今日の6番以降、パッティングは良くなってきた。ちょっとしたことが分かって、それが良い結果に繋がっていると思う。8番から17番までは良い感触でプレーできていた」と復調のきっかけを掴めたようだ。