不完全状態なR.マキロイ D.デュバルは「休むべき」と助言
更新日:2017/08/13 15:03
掲載日:2017/08/13 13:19
全米プロゴルフ選手権3日目が終わり、ローリー・マキロイ(北アイルランド)は通算4オーバー47位タイとなった。マキロイは英スカイスポーツのラウンドインタビューを受けた際に、今年5月のザ・プレーヤーズ選手権大会中に痛めた肋骨のケガは完全には治っていないと答えた。
「コースに出ている時はケガのことは関係ないけど、練習が出来ていない。矛盾しているようだけど、プレーは出来るけど、練習は出来ない。この微妙な狭間にいる感じ。明日プレーしてみて残りの試合について考える。問題は、まだ大きなトーナメントが控えているから全てに出場するか、100%に状態が戻るまで休むかだね」
また、解説を務めていた2001年全英オープン覇者のデビッド・デュバル(米)は「100%な状態ではないのなら休むべきだ。15年前に戻れるなら、その言葉を自分にも言いたいよ。僕の経験上、ケガをしているのに無理して続けるとスイングが崩れるし、自信も失う。だから、家に帰ってゆっくり治療した方がいい」と自身の経験を語り、マキロイにアドバイスを送った。