16年王者のR.マキロイ　プレーオフ出場理由は「勝ちたいから」

　ローリー・マキロイ（北アイルランド）は、今年5月に痛めた肋骨の具合が心配されたが、プレーオフシリーズ初戦 ザ・ノーザントラストへの出場を決めた。その理由を会見で聞かれシンプルに「勝ちたいから」と答えた。

「最低でも年内に1勝を挙げたいから出場する。2008年に欧州でツアーデビューして以来、毎シーズン最低1勝はしている。2013年は苦しんだけど、年末にオーストラリアの試合で優勝して、すごくいい気分で年を明けられた。だから今年も最低1勝して、気持ちよくシーズンを終えたい」

　プレーオフシリーズ終了後は約3か月の休みを取る予定のマキロイは「楽しみにしている。ゴルフを見つめ直して、体をしっかりケアしたい。今後のキャリアでこんなに長い期間休むことはないと思うから有効に過ごしたい」と語った。

　2年連続年間王者を目指してマキロイは、日本時間24日午後8時53分にキーガン・ブラッドリー（米）、カン・スンホン（韓）とともにスタートする。