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最終戦進出に1打足りず... P.ミケルソン、無念のシーズン終了

更新日:2017/09/18 16:41
最終戦進出に1打足りず... P.ミケルソン、無念のシーズン終了

 

 現地時間17日にイリノイ州のコンウェイ・ファームズGCを舞台に行われた米男子ツアーのプレーオフシリーズ第3戦 BMW選手権は、マーク・リーシュマン(豪)の優勝で幕を閉じた。一方、フィル・ミケルソン(米)は、FedExCupポイントランキング上位30人入りを逸し、ツアー最終戦の出場権を逃している。

 今大会開幕時ポイントランク36位のミケルソンはこの日、17番までイーブンパーでラウンド。18番でチップインイーグルを狙ったショットは、惜しくもピンをかすめてしまい、バーディに。1アンダー70でホールアウトした同選手は、通算10アンダー20位タイに順位を落として終戦。ポイントランクは34位と僅かに浮上したものの、上位30選手に与えられるプレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権(現地時間21日/ジョージア州、イースト・レイクGC)への出場権を逃し、シーズンは終了した。

 競技後、ミケルソンは『ゴルフチャンネル』のインタビューで「残念だ。今日はベストのスコアを出せなかった」と落胆。続けて「フロントナインは少しばかりタフだった。でも18番ではもう少しでチップインを奪えた。あと1打足りなかった」と後悔の念を口にした。

 また、無冠のシーズンとなってしまった1年を振り返って「イギリスに行くまでは一貫性のあるシーズンだった。しかし、上位で終わることができなかった。でも満足のいくプレーはできたと感じている」と話している。

 今季の全日程は終了したものの、今月末に開催されるプレジデンツカップにキャプテンピックで出場するミケルソンは、来季開幕戦のセーフウェイ・オープンとWGC-HSBCチャンピオンズへの出場を考えていると明かした。

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