通算5勝の高山「62」で首位発進! 2ストローク差に金庚泰
更新日:2017/09/21 18:33
掲載日:2017/09/21 17:49

国内男子ツアー&アジアンツアーの共同主管で開催されるアジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフは21日、千葉県のカレドニアン・ゴルフクラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。9アンダー「62」を叩き出したツアー通算5勝の39歳・高山忠洋が、後続に2ストローク差をつけて首位発進を切った。
この日1番スタートの第4組と早い時間帯にスタートした高山は、前半を終えてノーボギーの4アンダーと快調な滑り出し。折り返して後半は14番までの5ホールで4つのバーディを奪い一気に8アンダーまでスコアを伸ばすと、15番でボギーを叩いたものの上り2ホールを連続バーディで締めてトップで初日を終えた。
2打差の単独2位にはかつて2度の賞金王を獲得した金庚泰(韓)。6アンダー65の3位タイには正岡竜二とパビット・タンカモルプラスート(タイ)、5アンダー66の5位タイには賞金ランキング4位の小平智、宋永漢(韓)、ジェイブ・クルーガー(南ア)と続き、賞金ランク3位の今平周吾は首位と5打差の8位タイ。
一方、地元で2週連続優勝を狙う池田勇太はイーブンパー71の53位タイとバーディ合戦からは置いていかれる形に。今大会最上位の賞金ランク2位で臨んだ宮里優作はバーディとボギーが交互にくる我慢の展開を強いられ、日本シニア覇者のプラヤド・マークセン(タイ)と同じく1オーバー72の72位タイとなっている。