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傷心のJ.スピース「キャリアで最悪」と不調のパッティングを嘆く

更新日:2022/10/26 00:57
傷心のJ.スピース「キャリアで最悪」と不調のパッティングを嘆く

 

 米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権が現地時間24日、ジョージア州のイースト・レイクGCを舞台に幕を閉じた。フェデックスカップポイントランキング1位で最終戦を迎えたジョーダン・スピース(米)だが、ジャスティン・トーマス(米)に年間王者を奪われた形となってしまった。

 13位タイで最終日を迎えたスピースは、10番のイーグルで年間王者に大きく近づくかに思われたが、その後はスコアを伸ばせず、5打差の7位タイでフィニッシュ。年間順位は2位となり、ボーナス1000万ドルを手にできなかった。

 傷心のスピースは、試合後に『Golf Channel』で「この1週間全力で戦った。でも、グリーン上でパターを持つと、キャリアの中で最も不快な気分になった。たぶんパッティングはこの1年で最悪だったと思う」と勝負所でことごとくミスしたパッティングを嘆いた。

 実際にスピースのストローク・ゲインド・パッティングは出場30選手中21位で、最終日にで2.5メートル以上のパッティングを沈めたのは1度だけとグリーン上での苦戦が際立っていた。

 また、同選手は「13番では最高のバーディを奪え、ここからあと1つ伸ばせば余裕が持てるだろうと考えていた。でも、残念ながら1つスコアを落としてしまった」と後悔の念を口にしている。

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