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“クラス11”世代のX.シャウフェレ、史上初の快挙に喜び

更新日:2022/10/26 00:57
“クラス11”世代のX.シャウフェレ、史上初の快挙に喜び

 

 現地時間24日、ジョージア州のイースト・レイクGCを舞台に行われていたプレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権が終了し、2016-17シーズンの米男子ツアーは幕を閉じた。ジャスティン・トーマス(米)が逆転で年間王者に輝く一方で、ツアールーキーのザンダー・シャウフェレ(米)が優勝を飾った。

 今季からレギュラーツアーに参戦するシャウフェレは、トーマスやジョーダン・スピース(米)らと同じく2011年に高校を卒業した「クラス11」と呼ばれるアメリカゴルフ界を牽引する世代である。しかし、昨季まで下部ツアーで戦う同選手にスポットライトが当てられることは皆無だったようだ。

 シャウフェレは「いつも外から彼らの活躍を眺めていた。ジャスティン(・トーマス)、ジョーダン(・スピース)、ダニエル・バーガー、エミリアーノ・グリーヨ、彼らと比べられるのは惨めだった」と同世代の活躍に羨ましく思っていたと明かした。

 しかし、今大会で同世代のライバルであるトーマスに1打差をつけて優勝したシャウフェレは、米男子ツアー史上初となるルーキーでツアー選手権を制した選手となった。

 試合後、同選手は「ここに来れたことは幸運だった。最後の30選手に残れ、ツアー選手権でプレーできたことに幸せを感じている。優勝できるなんて本当にラッキーだった」と喜びを露わにしている。

 シャウフェレは、この優勝でフェデックスカップポイントランキングでも3位に入り、向こう3年間のレギュラーツアーシード権を獲得。また、今季のルーキー・オブ・ザ・イヤーの最有力候補とも目されている。

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