不調の続く松山、「リズムが悪い」と主将に3日目欠場を進言
更新日:2017/09/30 13:57
掲載日:2017/09/30 12:56
現地時間28日、ニュージャージー州のリバティ・ナショナルGCを舞台にザ・プレジデンツカップが開幕。不調の続く松山英樹が3日目のメンバーから外れたいと主将のニック・プライス(ジンバブエ)に進言したようだ。『Golf Channel』が伝えている。
2016-17シーズンで序盤から松山は目覚ましい活躍を見せ、日本人歴代最高位となる世界ランキン2位に上り詰めなど好調を維持していた。しかし、同選手はプレーオフシリーズ、そして現在行われているプレジデンツカップでは苦戦が続いている。
大会初日の第1マッチでチャール・シュワーツェル(南ア)と組んだ松山だが、リッキー・ファウラー&ジャスティン・トーマス組に6&4で大敗。2日目の第1マッチに今度はアダム・ハドウィン(カナダ)とともにジョーダン・スピース&パトリック・リード組と対戦した松山だが、オールスクエアに終わっていた。
不調に陥っている世界ランキング3位の松山について世界選抜の主将を務めるプライスは「今晩彼と話した。彼は“リズムが悪い”とだけ言っていた。彼はただ良いプレーができていないだけで、ドライビングの調子が少し悪いだけだ」と言及。
続けて「彼は“アダムは最高のゴルフをしていたが、僕は彼を少しがっかりさせたような気がした。良いプレーができていない”と言っていた。選手がこういうことを言うときは、明日は外して欲しいということだ」とプライスは松山の気持ちを理解し、3日目のメンバーから外した。