石川遼、61位へ後退 シード権獲得へ厳しい展開
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2017/10/01 09:14
米男子ツアーとウェブ・ドット・コム・ツアー(下部ツアー)の入れ替え戦である「ウェブ・ドット・コム・ツアー・ファイナルズ」最終戦 ウェブ・ドット・コム・ツアー選手権が現地時間30日、フロリダ州のアトランティックビーチCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。45位から出た石川遼は通算4アンダーの61位に後退した。
インスタートの石川は11番でダブルボギーを叩くなど厳しい滑り出し。その後も4バーディ、3ボギーと安定せず「37」で前半を折り返す。後半も2番でダブルボギー、続く3番でもボギーと苦しい展開が続き、2オーバー73でホールアウト。通算4アンダー61位タイで最終ラウンドを迎える。
単独トップは通算20アンダーのジョナサン・バード(米)。アーノルド・パーマー氏の孫、サム・サウンダース(米)は通算18アンダーで前日単独トップから単独2位に順位を下げ、キャメロン・トリンガル(米)が通算17アンダーの単独3位で続く。
計4試合で争われるツアー・ファイナルズは、レギュラーツアーのフェデックスカップ・ポイントランキング126位〜200位までの75選手、そしてウェブ・ドット・コム・ツアーの賞金ランキング上位75選手の計150名が出場。4試合での合計賞金額で上位25名に入った選手(ウェブ・ドット・コム・ツアー賞金ランク1位〜25位選手除く)が来季レギュラーツアーのシード権を獲得する。