吉田、18番のバーディで逆転優勝! 畑岡は3打差6位
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2017/10/08 17:35
国内女子ツアーのスタンレーレディスゴルフトーナメントは8日、静岡県の東名カントリークラブを舞台に最終ラウンドの競技を終了。吉田弓美子が大混戦を制して今季2勝目を飾っている。
2打差の3位から出た吉田は、2番からボギーを叩くなど我慢のゴルフが続くが、上り2ホールで連続バーディをマーク。トータル5バーディ、3ボギーの「70」でラウンドした同選手は、通算9アンダーまでスコアを伸ばし、逆転でツアー通算7勝目を手にしている。
一方、藤本麻子は16番までに7バーディを奪うなど、一時は首位に浮上するも、上り2ホールで3つスコアを落とし、イ・ミニョン(韓)とともに通算8アンダー2位タイ。前日首位のテレサ・ルー(台)は、スコアを落とし通算7アンダー4位タイに上田桃子と並ぶ。
その他、3週連続優勝を目指した畑岡奈紗は3アンダー69で回るも、通算6アンダー6位タイ、賞金ランキング1位のキム・ハヌル(韓)は通算5アンダー9位タイ。昨年覇者のアンソンジュ(韓)、香妻琴乃らは通算3アンダー15位タイ、イ・ボミ(韓)は、川岸史果らとともに通算1アンダー27位タイで3日間の競技を終えている。