小平、浅地がトップ発進! 石川は8番のOBに泣く…
更新日:2017/10/15 17:59
掲載日:2017/10/12 18:38
国内男子ツアーのメジャー第3戦目 日本オープンゴルフ選手権は12日、岐阜県の岐阜関カントリー倶楽部 東コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。6アンダー64をマークした小平智と浅地洋佑が後続に2ストローク差をつけてトップ発進を切った。
2年前のチャンピオンである小平は2番でボギーを先行させるも、3番、4番の連続バーディをきっかけに3アンダーまでスコアを伸ばして前半を折り返す。後半はパットも冴えて4バーディ、1ボギーにまとめて「64」の好スコアで初日を終えた。
またツアー初優勝を狙う浅地も好スタート。14ホールを終えて4アンダーとすると、15番パー5でイーグル奪取に成功。小平とともにトップで駆け抜けた。
以下、4アンダー66の3位タイにブラッド・ケネディ(豪)と任成宰(韓)、3アンダー5位タイに逆転賞金王を狙う池田勇太、朴相賢(韓)、アマチュアの今野大喜ら、2アンダー11位タイに賞金ランキングNo.3のチャン・キム(米)、竹谷佳孝ら、1アンダー16位タイに稲森佑貴、武藤俊憲、梁津萬(中)、日本アマ王者・大澤和也らが続く。
賞金ランキングトップで前週はノーボギーVを達成した宮里優作は、スタートホールの10番でいきなりボギーを叩いて記録がストップ。前半は2オーバーと苦しんだが、後半はなんとか立て直してイーブンパー27位タイから2週連続優勝を狙っている。
一方、今季国内初戦となった石川遼は出だしの1番でバーディを奪ってギャラリーを沸かせたが、8番でティーショットを曲げてOBとするとこのホールはダブルボギー。以降は1バーディ、2ボギーとテンポを落として初日は2オーバー72の61位タイと出遅れた。