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首位は8年ぶりV目指す池恩熹 野村34位タイ、上原72位タイ

更新日:2017/10/26 13:48
首位は8年ぶりV目指す池恩熹 野村34位タイ、上原72位タイ
6アンダー66をマークして首位発進の池恩熹。

 

 米女子ツアーのスインギング・スカーツLPGA台湾選手権は現地時間19日、台湾のミラマーGCCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。池恩熹(韓)が6アンダー66をマークして首位発進を切る中、2人がエントリーしている日本勢は野村敏京が2オーバー34位タイ、上原彩子は6オーバー72位タイと出遅れる形となってしまった。

 野村は2番でバーディを先行させるも、6番でボギーを叩いてイーブンパーで折り返し。その後も14番までパープレーを続けたが、15番で痛恨のダブルボギーを叩いて初日は34位タイだった。一方の上原はこの日はまったくバーディが来ず。代わりに6つボギーを叩いてスタートした81人中72位タイと下位に沈んでいる。

 トップは「66」で回った池恩熹。この日スタートホールの1番からいきなり2連続バーディを記録。7番でもひとつスコアを伸ばし3アンダーで折り返すと、後半も10番、11番の連続バーディを含む3バーディを奪って後続に3ストローク差をつけた。メジャー1勝を含むツアー2勝を挙げている池恩熹(韓)だが、2009年の全米女子オープンを最後に勝利からは遠ざかっており、このままいけば8年ぶりのタイトルとなる。

 以下上位陣は3アンダー69の2位タイにアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)、キム・セイヨン(韓)、メーガン・カン(米)の3選手、2アンダー5位タイにリディア・コ(ニュージーランド)、アサハラ・ムニョス(スペイン)、地元台湾のミン・リーらが続き、昨年大会2位のフォン・シャンシャン(中)がイーブンパー15位タイ。

 世界ランキングNo.1のユ・ソヨン(韓)は1オーバー23位タイ。残り5試合を残して今年のルーキー・オブ・ザ・イヤーを確定させたパク・スンヒョン(韓)は連続ダブルボギーに沈み、初日は4オーバー56位タイとスタートダッシュに失敗した。

(写真提供:Getty Images)

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