元女王リディア・コがトップ! 野村20位タイ、上原66位タイ
更新日:2017/10/26 20:09
掲載日:2017/10/26 17:12
米女子ツアーのサイム・ダービーLPGAマレーシアは現地時間26日、マレーシアのクアラルンプールG&CCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。元世界1位のリディア・コ(ニュージーランド)が7アンダー64を記録して首位発進を切った。
コはスタートホールの1番でバーディ発進を切ると、6番からの3連続バーディで一気に4アンダーとして折り返し。後半も11番、15番、17番と要所でスコアを伸ばしてリーダーボードの最上段をつかんだ。かつてのNo.1も今季は勝利がなく、ランキングも8位まで落としているが、ここで再び復活への一歩を踏み出したいところ。
オー・スヒョン(豪)が1打差の単独2位。5アンダー3位タイには連覇のかかるフォン・シャンシャン(中)、前週台湾で8年ぶりのツアーVを飾った池恩熹(韓)、マデレーン・サグストロム(スウェーデン)、4アンダー6位タイにスーザン・ピーターセン(ノルウェー)とキャンディ・クン(台湾)、3アンダー8位タイにはすでに今季新人王を決めたパク・スンヒョン(韓)、モリヤ・ジュタヌガーン(タイ)らが続く。
日本勢トップは野村敏京の20位タイ。この日は出だしから2連続ボギーを叩いたが、その後なんとか盛り返して1アンダーで終えた。一方、上原彩子は2バーディ、4ボギー、1ダブルボギーと乱れて4オーバー。78選手中66位タイと出遅れている。
(写真提供:Getty Images)